アドバンス・ケア・プランニング(ACP)〜人生会議〜

クリニック看護師です。

11月30日「人生会議の日」に先立ち11月29日に厚生労働省主催の人生会議(アドバンス・ケア・プランニング:ACP)シンポジウムが霞ヶ関イイノホールにて開催され参加してきました。

人生会議(ACP)とは、もしもの時のために自らが望む医療やケアについて前もって考え、家族や医療ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取り組みのことです。

人生会議の流れとしては、①自分にとって何が大切か考える②伝える相手を決める③なぜそう考えるのかを伝える④伝えたことを書いてみる。

その時々で考えが変わるので、何度でも繰り返し考え話し合うことが大切とのことでした。

でも、なかなかこれ!って結論はでませんよね。

それでいいんだそうです。結論よりも考えて話し合うプロセスが大切で、それこそが人生会議です。

何が好きか、何を大切にしているか、そんな普段のコミニュケーションが人生会議の第一歩!

私もACPを難しく考えて悩んでいたのですが、普段の何気ないコミニュケーションの中でACPを意識して言葉を拾っていければいいのかな、と思いました。

みなさん、ぜひ大切な人とたくさん会話してください。

中井美穂さんの司会進行が素晴らしかったです
登壇者の方々です

イイノホール 都会でした笑
クリスマスツリーが綺麗でした✨