インフルエンザB

理事長淺野です。

人に感染するインフルエンザウイルスは主にA型とB型です。

年末まではA型か猛威を振るっていましたが、1月に入って当院ではB型が非常に増えている印象です。

迅速検査で見つかるインフルエンザ感染症は現在はほぼB型です。

埼玉県にインフルエンザ流行状況のグラフは下記ですが、Bビクトリア系統、B山形系統がインフルエンザB型を示しています。まだ1月分が反映されていないこともありますが、グラフ上はB型はまだ増えていないですね・・・。

青線がインフルエンザ全体の流行状況です。減っていますね。茶色のBビクトリア系統、B山形系統がインフルエンザBです。今後増えそうな・・・。

インフルエンザB型は、B型インフルエンザウイルスに感染することによって発症します。

インフルエンザB型の典型的な症状は、高熱(多くは38℃以上)、頭痛、筋肉痛・関節痛、咳、痰、鼻水などです。ただし、熱が上がらない場合や、症状が軽い場合もあります。

インフルエンザA型でも基本的には先に挙げた症状が現れ、型による症状の違いはほとんどないとされています。また、B型は「熱が出にくい」「下痢・嘔吐がある」「腹痛がある」などと言われますが、明確な根拠はありません。

インフルエンザの流行の特徴としては、A型の割合がB型に比べて多く、A型のピークの後にB型が流行する傾向があります。

なぜこのようなことが起こるのでしょうか。

同じ型の中のより細かい分類である「亜型」の数の違いに原因があります。

A型のほうが亜型が多く存在ます。当然全ての型に対応する抗体を持っている人はいないため、A型の流行が大きくなり、Aの流行の後にB型が流行することになります。

今シーズンは下記に述べたようにA型に2回罹っている人が当院でもかなりいます。

更にB型にかかるリスクが大きくなってきました。

もれなく3回インフルエンザにかかる・・・。

厄介です。