稗粒種
2023年6月18日
おそらく大谷選手は未来から日本を元気にするために来た宇宙人でしょう。すごいとしか言えません。
理事長淺野です。
外来が大変な混雑となりご予約が取りにくい状況が継続しています。
生後6カ月未満の発熱・小児の外傷等、
容易に重症化し得る疾患もしくは
対応するクリニックが少ないと想定される疾患は
定員が埋まっても対応しています。
お困りの際はご連絡下さい。
四肢の白い点状の皮疹についてご質問をいただくことが増えました。
稗粒腫(はいりゅうしゅ・ひりゅうしゅ)といわれるものです。
うぶ毛の毛穴の皮膚からできたもので、表皮嚢腫の小さなものと考えられています。
どこにでも発生し得ますが、主に眼のまわりに直径1~2mmの白くてかたい丘疹(ブツブツ)が多発することが多いです。
乳児にできたものは自然に消えることがありますが、
成人の稗粒腫は自然に消えることはほとんどありません。
治療は、表面に細い注射針等で小さな穴をあけ、内容物を押し出して治療します。
稗粒腫はやけどや少し深めの擦り傷がなおったあとにもできることがあります。
ピーマンやナスがどんどん大きくなっています。ご自由にお取りください。