小児科

亀頭包皮炎 医師

亀頭包皮炎

院長淺野です。 幼児期からの男の子にみられる病気です。当クリニックにもち●ち●が腫れたとの主訴で多く来院されます。亀頭と包皮の炎症です。ばい菌の感染では必ずしもありません。亀頭・包皮の発赤・浮腫・腫脹を特徴とします。不潔や接触が原因ですが、溶連菌感染症が関係する場合があります。治療は入浴時の亀頭と包…
看護師ご挨拶をブログに移動しました。 小児科

看護師ご挨拶をブログに移動しました。

訪問診療 お子様の健康増進と健やかな成長、苦痛を和らげ安楽に過ごすための手助けをすることが私たちの役割です。小児科医、救急医として経験を重ねてきた信頼できる医師、そして長年小児医療、小児看護に携わってきた看護師、メディカルアシスタントと共に、安心できる場所を提供できるよう努めて参ります。 また、小児…
舌下免疫療法 医師

舌下免疫療法

院長淺野です。 当院では舌下免疫療法を行っています。舌下免疫療法とは原因となっているアレルゲン(スギもしくはダニ)を少量から投与することで、体をアレルゲンに慣らし、アレルギー症状を和らげることを目的とした治療法です。 ダニによるアレルギー性鼻炎、スギによるアレルギー性鼻炎が対象となります。完全に症状…
肘内障(ちゅうないしょう)のお話 小児科

肘内障(ちゅうないしょう)のお話

クリニック看護師です。 肘内障をご存知でしょうか? 肘の亜脱臼のことで、肘の輪状靭帯が外側にずれることによって起こります。 6歳くらいまでのお子さんに多く、片腕をだらんとしたまま動かさなくなります。 どのような時に起こるかというと、腕を強く引っ張った時や、肘を強く打った時などです。 骨折との鑑別も必…
事務ご挨拶 事務

事務ご挨拶

クリニック事務です。 お子様・ご家族様が安心して来院し、なんでも相談できるクリニック!待合室で少しでも不安を取り除けるよう頑張りたいと思っております。 至らない点もあるかと存じますが、お気付きの点や不安な点がございましたら、遠慮なくご相談いただければ幸いです。何よりお子様たちがより良い生活を送るため…
感染性胃腸炎 医師

感染性胃腸炎

院長淺野です。 嘔吐や下痢を誘発する感染性胃腸炎が流行しています。埼玉県感染症情報センターのグラフでも下記黒字の様にドンドン上昇傾向です。 昨年2020年は紫の点線ですがほぼ流行しませんでした。全く流行しなかったことから免疫をもたないお子様が増えている可能性があります。この夏のRSウイルスの流行の様…
小児アトピー性皮膚炎 🐈  小児科

小児アトピー性皮膚炎 🐈 

看護師です。 かわごえファミリークリニックにはアレルギー科があり、皮膚炎や喘息、食物アレルギーのご相談も受け付けています。 今回はアトピー性皮膚炎についてのお話をします。 アトピー性皮膚炎は、かゆみのある湿疹が、慢性的に良くなったり悪くなったりを繰り返す病気です。(図1) 図1 治療は ①薬物療法 …
冬眠のお話 🐿 小児科

冬眠のお話 🐿

看護師です。 今朝は霜が降りて、朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。 幸い、当院でもインフルエンザの患者さんはいませんが、手指衛生を続けて行きましょう。 みなさん、大宮にある市民の森公園、りすの家をご存じですか? りすの家に入るとたくさんの可愛いりすを間近で見ることができるので、りす好きの私は年に…
予防接種を打てない方 医師

予防接種を打てない方

院長淺野です。 一般に予防接種をうつことができない方は下記とされます。 1 明らかな発熱を呈している方(明らかな発熱とは通常 37.5℃以上を指します) 2 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方 3 当該疾病に係る予防接種の接種液の成分によって、アナフィラキシーを呈したことがあることが 明ら…
上唇小帯裂傷 医師

上唇小帯裂傷

院長淺野です。 上唇小帯は下記の部分です。上唇中央から歯茎に伸びています。 日本小児歯科学会ホームページより 乳幼児が転倒して顔面をぶつけた場合切れる場合があります。 歯や顔面の骨が問題なく全身状態良好で上唇小帯のみが切れた場合、問題になることはありません。通常縫合は行いません。顔面は比較的出血しま…