予防接種の意義

大谷選手40-40凄いですね。

ビックリします。

様々な予防接種は重要です。

是非是非受けてください。

なぜ重要か小児科学会より抜粋してお知らせします。

(個人防衛)

予防接種を受けた人はその感染症から守られています。

(社会防衛)

多くの人が予防接種を受けることにより社会全体からその感染症が減り、

結果的に予防接種を受けていない人たちも感染症から守られることになります。

(経済的側面)

また、ワクチン接種にかかる費用は、ワクチン接種せずに病気にかかってしまった際の検査や治療費に比べ、圧倒的に安くすむことが分かっています。

予防接種は医療経済的な面からも意義があるとされています。

(自然にかかったほうが良い?)

麻疹や水痘などの感染力の強い感染症では、

一度かかってしまえば一生続く免疫ができるので、

二度かかりはしないと考えられています。

そこで、予防接種をせずに自然にかかってしまえば、

その方がより自然で良いのではと考える方もいらっしゃるかも知れません。

自然にかかった場合には、強い免疫を獲得できることが多いですが、

一方で感染症を発症することによって、まれに起こるいろいろな合併症

(例えば、脳炎や肺炎など)を起こす危険もあります。

また、自分が病気にかかることにより、周りの人にその病気を広げてしまうこともあります。

(まとめ)

自然にかかり合併症を起こすリスクと、

予防接種により自然感染を避けることができるメリットを考えれば、

ワクチンで予防できる病気は、ワクチン接種で予防するのが最善の方法であるということになります。

予防接種により感染症を予防し、国民の健康の維持・増進を図ることはきわめて重要であり、国の政策として推進する必要があります。

また、交通機関の発達により感染症のグローバル化、ボーダレス化が進んでいる現在、予防接種は、国の危機管理として大きな意義を持っていると言えるのです。

(追伸)

もうそろそろ川越マラソンに備えて練習しないと・・・。