先天歯

赤ちゃんの歯は、一般的には、生後4~6カ月頃に下の前歯から生えてきます。

生まれたとき既に歯が生えていたり、新生児(生後1カ月以内)期に歯が生えてくる事があります。

これを先天歯(魔歯ということもある)と呼びます。

新潟県歯科医師会ホームページより

先天歯の発生頻度は、0.02~0.19%(多くても1000人に2人)であるとされています。

多くはありません。

約50%の赤ちゃんにある上皮真珠は多いですが。

下顎の前歯にみられます。

本来そこにあるべき乳歯が早く出てきてしまった場合と、余分な歯(過剰歯)の場合があります。

多くが未成熟のまま出てきた本来の乳歯とされます。
先天歯は通常より早く生えてくるため、歯の形成が未熟で、歯根もほとんどできていないためグラグラしています。

抜けてしまった場合はその後に乳歯は生えてきません。

基本は経過をみますが、誤飲・誤嚥や、周りの歯ぐきへの炎症を考慮して、抜歯することもあります。

特に下の前歯に関しては、

授乳障害(赤ちゃん自身がうまく飲めない、あるいは母側の要因として授乳する時乳首をかまれて痛いなど)、

リガ・フェーデ病(赤ちゃんの舌の裏側に傷を作ってしまうこと)を考慮する必要があります。

一般に3.5mm以下のものは誤飲・誤嚥の原因になるとの報告があり、歯根が未完成で動揺している場合は、抜歯を選択することが多くなります。

いちごが実りません。ミツバチが受粉を促さないとダメなんだそうです!

えっ! 知りませんでした。

ミツバチどこからか来ないでしょうか・・・。