血液型検査

 

今日は寒かったですね。

片足を使えないことがどんなに大変か今更実感している理事長淺野です。

 

血液型検査のご希望を頂戴することが多くあります。

1歳未満のお子様の血液型検査は、誠に申し訳ありませんがお断りしております。

以下をご参照いただけますでしょうか。

 

慶應大学ホームページからの抜粋です。

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生後間もない小児は、まだ自分で十分な量の抗体をつくっておらず、

かつ胎児期に母体から移行した抗体が沢山ある状態です。

また、新生児では赤血球膜上のA抗原、B抗原の現れ方が弱く、

成人の3分の1程度であり、2~4歳になって成人並みになるといわれています。

 

したがいまして、

「新生児の時に検査した血液型と大人になったときの検査結果が一致しない」場合が発生し得ます。

 

では、いつ血液型の検査をするのがいいでしょう?

生後6か月は血液型の抗体が産生され始める時期、

1歳は全ての小児に抗体が産生される時期、

3歳は赤血球膜上のA抗原、B抗原の現れ方が成人並みになる時期です。

したがって、正確な血液型の判定を求めるならば、4歳以上での検査が望ましく、

できれば小学生になる頃に再検査を受ければよいと考えられます。

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まとめますと

正確な検査のためには4歳以上が望ましい。

どうしてもであれば少なくとも1歳を過ぎてからが望ましい。

になるでしょうか。

 

また血液型検査は病気ではありませんので自費にての検査になります。

ご了承の程お願い申し上げます。