口角炎

今日も暑かったですね。

草むしりをしていたら30分で汗びっしょりなりました。

理事長淺野です。

 

最近口角の切れて痛くて困っています。

いわゆる口角炎と言われるのものです。

 

 

上下の口唇が合わさる角を口角といいます。この部分の炎症状態を口角炎と言います。

口角炎は、体調が悪い時にしばしばみられ、体調のバロメーターともいえます。

 

口角炎の特徴は口を開いた時に強い痛みの症状があり、

口を大きく開けることが困難になります。

口を開くことで裂けている部分が広がり強い痛みがでてくることもあります。

 

原因としては、気候(特に冬)、日焼け、繰り返しなめる、よだれ等による乾燥、

リップ・口紅等による刺激(かぶれ)、ビタミンB2・B6の欠乏、

歯の嚙合わせの異常、アトピー性皮膚炎の部分症状等様々です。

感染症との区別が必要で、水疱を伴うときはヘルペス等のウイルス感染、

白い苔のようなものが付着するものはカンジダ等による真菌感染、

ただれが強いものは細菌感染を考えます。 

 

軽症にはワセリン等の保湿剤、炎症があればステロイド剤の外用治療、

中等症以上の場合はビタミンB2・B6内服を追加する等の治療となります。

口角炎の症状は3日程度で軽くなり、回復に向かいます。

長くても1週間ほどで症状は改善してきますので、その間は薬を塗りビタミン豊富な食事をするようにして回復を待ちましょう。

 

追伸:かわごえファミリーファームの野菜がどんどん大きくなっています。