インフルエンザの治療薬と異常行動

川越市・埼玉県はインフルエンザの流行でとんでもないことになっています。

皆さんうがいと手洗いをして何とか逃げ切りましょう。理事長淺野です。

黒点線が現在のインフルエンザの流行状況です。

インフルエンザの治療薬ではタミフルと言われる薬があります。

2007年頃にタミフルと異常行動という報道が盛んにされました。

2023年10月の厚生労働省のホームページではタミフルと異常行動については

下記の記載となっています。

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抗インフルエンザウイルス薬の服用後に異常行動

(例:急に走り出す、部屋から飛び出そうとする、ウロウロするなど)が報告されています。

また、これらの異常行動の結果、極めてまれですが、転落等による死亡事例も報告されています。

抗インフルエンザウイルス薬の服用と異常行動との因果関係は不明ですが、

これまでの調査結果などからは、
・ インフルエンザにかかった時には、

抗インフルエンザウイルス薬を服用していない場合でも、同様の異常行動が現れること、
・ 服用した抗インフルエンザウイルス薬の種類に関係なく、異常行動が現れること、

が報告されています。

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つまり、インフルエンザにかかった際は、

抗インフルエンザウイルス薬の服用の有無や種類にかかわらず、

異常行動の出現に対して注意が必要なのです。

少なくとも発熱から2日間は、保護者様は転落等の事故に対する防止対策を講じて下さい。

当院では具体的な注意事項を紙を用いて説明させていただいております。

ご確認下さい。

いちごを植えてみました。

うまく生るでしょうか。

乞うご期待