O脚

ここいろてらすの内覧会は大盛況でした。

暑い所ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

 

理事長淺野です。

O脚についてご相談を受けるケースがありました。


O脚とは、両膝が外側に彎曲した状態で、左右の内くるぶし(足関節内果部)をそろえても、

左右の膝の内側(大腿骨内果部)が接しないものです。

X脚とは、両膝が内側に彎曲した状態で、左右の膝の内側(大腿骨内果部)をそろえても、

左右の内くるぶし(足関節内果部)が接しないものをいいます。

日本経済新聞より

 

人の脚の形は年齢によって大きく変化します。

生まれたばかりの赤ちゃんではO脚が普通であり、

歩行が始まる1歳前後にはO脚がいっそう目立つようになります。

歩行開始後O脚は少しづつ自然矯正され、

2歳前後にはほぼ真直ぐな脚となり、その後は逆にX脚が進行して、

3歳半でX脚は最大となることがわかりました。

3歳半を過ぎると再びX脚は少しずつ矯正され、6歳頃に軽いX脚となり、

以後はあまり変化がありません。

 

O脚、X脚となる病気は、

靱帯の異常(内側・外側側副靭帯などのゆるみや欠損など)、

先天的・後天的な大腿骨・脛骨の形態異常(Blount病やくる病、骨系統疾患など)、

外傷後の変形(骨端線損傷や骨幹部外傷など)

などにわけられます。

片側のみの変形では病的なものを考えます。

 

上記の病的なものが示唆されない限り、良くなることが多いため、

6歳まではO脚、X脚については経過をみることが多くなります。

 

6歳以降における著しいO脚・X脚は何らかの対応が必要になります。

原因となる疾患を探るという意味でも、一度整形外科医師の診察を受けてください。