子どもの”痛い”に寄り添うためにできること

クリニック看護師です。子どもが痛がっているとき、見ているご家族も胸が苦しくなりますよね。 「どうしたら楽になるかな…」「代わってあげられるなら代わってあげたい…」と、そんな思いが伝わってきて、胸がぎゅっとなることがあります。

今日は、そんなときにできるやさしいケアのお話です。

そっと触れることは、思っている以上に大きな力になる

子どものころ、転んだときに「痛いの痛いの飛んでいけ〜」とさすってもらうと、 なんだか痛みが軽くなった気がした・・そんな経験はありませんか。痛いの痛いの飛んでいけ〜」は、 “痛みをやわらげるケア”として多くの研究で示されています。

子どもは、親のその行為によって愛情を再確認します。この愛してもらえている、安心感が子どもの不安を和らげることができます。そして「さする」という行為が末梢神経の回復と再生を促進させる効果があるんだそうです。

痛みが強いときは、お薬の力を借りてもいい

「子どもにはできるだけ薬を使いたくない」 「我慢できるなら我慢させたい」そんな気持ちをお持ちのご家族もいらっしゃいます。その気持ちもとても自然なことだと思います。

ただ、痛みの体験は子どもの心に深く残ることがありますそのため、必要なときには鎮痛剤を使うことも、大切な選択となります。お薬は、 子どもが安心して過ごすため“助けてくれる道具”のようなものです。どのような働きがあるのか、また変化があるのかを確認しながら使用してみましょう。

「痛い」が少しでも軽くなって、お子さん笑顔が戻れるように。お困りの際は、ご相談ください。