高齢者向け高用量インフルエンザワクチン

大分涼しくなりました。

満身創痍の大谷選手頑張ってほしいです。

 

 

当院でもインフルエンザワクチンの予約が9月1日より開始されました。

10月1日より接種予定です。

数に限りがあるので早めに予約サイトよりお申込み下さい。

https://kawagoe-family.mdja.jp/index.php?del2=1&gid=2&s=dgacqh1su3sf7oevnhh30fr0h6

 

ご高齢の方向けに高用量のインフルエンザワクチンが承認されました。

 

高齢者は,インフルエンザで重症化しやすい一方で,免疫機能が低下しており,

従来の標準用量ワクチンでは,若年層と比較して防御効果が得られにくいとされています。

この問題に対処するため,高用量不活化インフルエンザワクチン(以下高用量ワクチン)が開発されました。

これは,,抗原が標準用量ワクチンの4倍量含まれており,

抗体価の上がりにくい高齢者において,効率よく免疫を誘導することが期待されます。

 

標準用量ワクチンに対する優越性を示す証拠が集積されています。

インフルエンザにかかりにくく、かかった後も重症化しにくいとされます。

また有害事象も標準用量を比較し多くありません。

 

国内で,2024年12月27日に高用量ワクチンの製造販売が承認され,

適応は60 歳以上の人となっています。

2026-2027年シーズンからは,75歳以上の高齢者が定期接種の対象となる予定でした。

 

ところが・・・・

 

その後、製造販売企業から当初の計画通りの供給が困難となった旨のアナウンスがあり、

国は2026年10月から予定していた本剤の定期接種への使用を見送ることになりました。

現時点において、国内で高用量不活化インフルエンザワクチンの製造販売が開始される時期は未定です。

なお,これまでの標準用量ワクチンが0.5mL皮下接種であるのに対して,

高用量ワクチンは,0.7mL筋肉内接種である点にご留意ください。

 

皆様、インフルエンザ対策にワクチンをうけましょう!